代表コラム
2025.02.06
<コラム>【一蓮托生】Vol.63 ホテル旅館における省エネ診断
今回は、当社の取り組みをご紹介したい。
当社運営施設はすべてが中古ホテルや旅館である。
築年数が30年以上経過している物件も多く、熱源、熱効率含めエネルギー効率が悪い。
現在当社施設で推進しているのが、「省エネ診断」である。
これは上場大手メーカーとのタイアップで、共に地方観光の活性化を推進している。
新築主義の企業には無縁だと思うが、昨今の円安や物価上昇トレンドの渦中では、一定の築年数が経過している施設において熱効率をあげていくことは最重要課題と言ってよい。
省エネ診断により、どの程度効率化が進むか簡単に試算ができる。
<省エネ診断の一例>
① 人感センサーの効果検証
② コンティニュームの効果検証導入
③ 全熱交換器の効果検証導入
④ 屋外機の断熱対策の効果検証
⑤ キュービクルの効果検証
⑥ 給湯配管の断熱の効果検証
⑦ 窓ガラスの複層化の効果検証
施設により効果は千差万別であるため、上記メニューからより効果が高い改修を実施している。当然投資対効果が重要となるが、長期視点で考えた場合、アセットバリューの向上も期待できるため、お客様から見える張りぼてばかりに投資するのではなく、施設にはこのような投資に目を向けてほしいと考える。
一定の基準を満たせば、当社が貴社施設に設備改修に関わる投資をさせて頂くことも可能です。
私たちは、自社のホテルだけが儲かればよいという発想ではなく、観光産業全体で発展していくことが上位概念であるがゆえ、資金繰りにお困りのホテル旅館に対する支援も行っている。
ご興味ある施設様は、気軽に相談してほしい。
■プロフィール■
氏名
田村佳克 1973年生まれ
出身地
世界に誇る観光都市 京都
(生まれは舞鶴市)
(生まれは舞鶴市)
兄弟
3人兄弟(末っ子)
現職
当社代表取締役 兼 親会社/
事業管掌役員
事業管掌役員
趣味
ゴルフ、読書、体幹トレーニング
(ピラティス等)他
(ピラティス等)他
特技
早寝早起き
座右の銘
群軽折軸(ぐんけいせつじく)
※小さな力でも数が集まれば大義を為せる
