代表コラム

2023.06.22

<コラム>【一蓮托生】Vol.23 リゾートスタイルの多様化②

<別荘共有システムの可能性と必須事項>

 

前号の続きとなりますが、
別荘共有システムの可能性を私見で申し上げると、今後更なる市場拡大が見込まれます。

 

やはり別荘を個人で所有する時代から、利用に重きを置いたシェアリングスタイルへの移行が進むのは間違いなく、今後当該市場が拡大するための重要なポイントをいくつか挙げてみたい。

 

<別荘滞在に求められる要素>

 

① 利便性と安全性
アクセスのしやすい場所かつ、その利用時の安全性が重要となります。
砂漠のど真ん中にリゾート滞在したい人など、マニアを除いてほぼ皆無でしょう。交通の利便性で考えると、自宅から2時間、最長でも3時間が限界値。さらには利用時における安全性、災害、不審者、野生動物など夜間は特に注意が必要である。

 

② 快適な居住性
長期滞在を可能とする快適な居住性は、ホテルと違い必須となります。コンテンツとしては、キッチン、食材の調達、通信環境、掃除洗濯、清潔感など暮らすように滞在できることが最低条件である。

 

③ 居心地の良いおしゃれな空間
折角滞在するなら、ワクワクする空間、日常にはない空間や景色が堪能できることが重要となってくる。特に若い世代は美的センスにも優れているため、木材をあしらえた丸みを帯びたフォルムで仕上げるとなおリラックスできるのではないか?

 

④ 予約の取りやすさ
シェアリングである以上予約が保証されているわけではない。よってニーズバランスを調整し予約の分散化を図る必要がある。

 

⑤ 継続性
別荘は一にも二にも管理が重要。快適な空間を提供し続けるために、日々のメンテナンスなどファシリティマネジメントに加え、運営会社の安定性や持続性も重要である。

 

これらすべての要素を満たすためには、経験値(ノウハウ)が必要であると同時に、緊急時にサポートしてくれる仕組みは必須だと考えます。
特に高齢者はいつ何時なにが起こるかわからない為、ポツンと一軒家状態では不安で夜も安心して眠れないだろう。

 

そして最後に、
ターゲット層が若年層と中高年層では、求められるサービスが異なる為、価格設定や提供サービスがニーズに合致していることが必要である。

 

上記で述べたことはあくまで私見ではあるが、別荘に求められる要素をまとめると、利便性と安全性を担保した上で、長期滞在も可能な機能性を持つ心地よい空間を作れるかが今後のポイントとなってくるのではないだろうか。

■プロフィール■
氏名 
田村佳克 1973年生まれ
出身地 
世界に誇る観光都市 京都 
(生まれは舞鶴市)
兄弟 
3人兄弟(末っ子)
現職 
当社代表取締役 兼 親会社/
事業管掌役員
趣味 
ゴルフ、読書、体幹トレーニング
(ピラティス等)他
特技 
早寝早起き
座右の銘 
群軽折軸(ぐんけいせつじく)

※小さな力でも数が集まれば大義を為せる