SDGs活動報告ブログ
2023.03.31
「ゆとりろ津和野」再生ストーリー②
ホテル再生による地方創生モデル第一号「ゆとりろ津和野」2023年3月24日(金)リニューアルオープン!
自治体・地域一丸となり地域活性化を目指す
昨年12月からスタートしたリニューアル工事を経て、遂にオープンした「ゆとりろ津和野」。
前日の23日(木)にはオープニングセレモニー・内覧会も開催し、約70名の方々にお越しいただきました。
(2023.0328配信ニュースリリース:https://newscast.jp/news/5157283)
津和野の看板旅館にふさわしい和モダンなエントランス
「ゆとりろ津和野」は、津和野エリアで唯一の温泉宿です。
今回のリニューアルで掲げたコンセプトは、<時代(とき)をめぐる温泉宿>。
津和野町日本遺産センター監修のもと、津和野百景図をベースに観光やお食事をナビゲートし、館内にはセルフアレンジで津和野観光を愉しめる[TSUWANO CONCIERGE]や地元のお茶屋さんとコラボしたドリンクコーナー[MIZUYA]など津和野地域全体を愉しめるコンテンツを取り揃えました。
<リニューアル経緯>
津和野エリアは、山陰の小京都として栄えた城下町ながら、過去10年で宿泊施設は激減し現在は当社が取得した旅館のみという状況でした。さらに当該旅館も後継者問題を抱えており、閉館の危機に瀕しておりました。
この問題解決に向け、津和野町、商工会、旅館組合、観光協会との連携を模索し、他に類を見ない地域活性化モデルの創出に向け取り組みを開始いたしました。【地域活性化モデル@津和野版】
<リニューアル内容>
[TSUWANO CONCIERGE]
壁一面にずらっと並ぶカードがひと際目を引く[TSUWANO CONCIERGE]。
100枚にもわたる「かるた風カード」には津和野及び周辺エリアの観光スポットや飲食店が描かれています。
気になるスポットのカードを選び、自分だけのオリジナルガイドブックが作成できます。
地元の方々からも大変好評いただいた一押しコンテンツです。
計画を立てずにふらっと来ても津和野を満喫できる
どこをめぐるか迷うのも楽しさのひとつ
カードと照らし合わせて計画を練るのも楽しい時間
[利き酒STAND]
レストランにはお食事とともに地酒もじっくり堪能できる[利き酒STAND]を設置。
お酒を愉しむお猪口もこだわり、津和野から程近い山口県萩の名産「萩焼」のものをご用意。
お好みのお猪口とともに利き酒を愉しめます。
コインを入れて気軽に愉しむ利き酒
好みの味を見つける楽しさ
選ぶのも迷うバラエティー豊かなお猪口たち
[MIZUYA]
地元のお茶園「秀翠園」とコラボしたドリンクコーナー。
津和野名産のまめ茶ももちろんご用意。
ウェルカムスイーツの津和野名産「源氏巻き」とも合わせてお愉しみいただけます。
ラウンジでの寛ぎのお供に
お土産としても購入いただけます
津和野名産「源氏巻き」
[サウナ&露天風呂付客室]
お部屋で温泉を愉しめる露天風呂や半露天風呂付のお部屋は珍しくないですが、
この度のリニューアルで、1室限定のプライベートサウナ付き客室が誕生しました。
水風呂はもちろん、青野山を望む“ととのい”スペースもあるので、滞在中いつでも何度でもサ活を堪能いただけます。
旅先のお部屋で楽しむサ活
フィンランドサウナで整う
贅沢なひとときを
他にもコンテンツは盛りだくさん!
計画を立てずにふらっと来ても、津和野エリアを十分に満喫することができます。
この度のリニューアルをモデルケースとし、
今後も当社は施設再生を通じ、地域活性化を目指します。